一般葬・家族葬の見積もりについて
2021/07/05
今回は、一般葬・家族葬にかかる平均費用や、見積もりについてまとめていきたいと思います。
葬儀費用について
一般葬の葬儀にかかる費用は、葬儀の規模や地域によっても大きく異なりますが、全国平均で言うと150万円前後が相場となっています。
(※この金額には葬儀基本費用や火葬関係費用が含まれています。)
そして、家族や親族だけで執りおこなうケースが多い、家族葬での葬儀にかかる全国平均費用は、96万円前後が相場となっており、一般葬よりも費用が抑えられるということになります。
しかし、実際の葬儀では、この費用の他にも、飲食費用や返礼品にかかる費用、お布施の費用などがかかります。
「葬儀の金額が思っていた以上に高かった」ということにならない為にも、事前相談などで“葬儀の見積り”をとり、葬儀費用を明確に確認しておくようにしましょう。
葬儀の見積りの内容について
葬儀会社に事前相談に行くと、ご要望に合わせた葬儀内容の見積もりを提示してくれます。
葬儀の見積りには、「儀式の費用」や「接待費用」が細かく記載されています。
【儀式の費用】
儀式にかかる費用には、祭壇・遺影・棺にかかる費用や、火葬や安置費用、司会者やスタッフなどの人件費、霊柩車などの車両費や、式場の使用料などが含まれています。
これらは、「葬儀一式費用」や「葬儀本体費用」、「基本プラン」などと呼ばれています。
【接待費用】
接待費用には、お通夜のあとの会食費や、通夜や告別式などに来てくれた方へ渡す会葬返礼品、会葬礼状などが含まれています。
この他にも、宗教者へのお礼代(読経や戒名の謝礼として渡すお布施代)などが、見積もりに記載されている場合があります。
まとめ
葬儀の説明の際には、必ず見積もりを提示してもらい、どのような場合に追加料金が発生するのかについても聞いておくと安心です。
弊社では、故人様やご遺族の方々のご要望をしっかりと反映できるよう、費用や形式の異なった複数のプランをご用意しております。
葬儀費用のご相談も、お気軽にお問い合わせください。