家族葬のメリット・デメリット
2021/12/20
家族葬のメリット・デメリット
家族葬をお考えの方は、まず家族葬が故人様やご遺族様にとって本当に適したご葬儀かどうかを
判断するためにメリット・デメリットを知っておくことが大切です。
メリット1
故人様とのお別れの時間をゆっくり過ごすことができる。
一般的な葬儀では当日の対応が慌ただしく、故人様の死と向き合う時間を取ることが難しいことが多いですが、ご家族やご親族・近しいご友人だけで行う小規模な葬儀のため、故人様とゆっくり最期のお別れの時間を過ごすことができます。
メリット2
参列者への対応が軽減される。
仕事関係や会社関係・ご近所さんなどが参列される葬儀であれば、絶えず訪れる会葬者に挨拶しなければいけません。しかし家族葬であれば身内や近しい友人だけのため、対応が少なくなり精神的な疲れや負担も軽減することができます。
メリット3
費用を抑えることができる。
家族葬は小規模な葬儀のため、返礼品や飲食代をお抑えることができます。
ただ、参列者が少ない分お香典の額が少なくなってしまうことは頭に入れておきましょう。
デメリット1
葬儀後の対応が必要です。
家族葬では参列者を限定するため、葬儀後にご不幸を知った方や参列できなかった方がご自宅にお越しになることもあり対応に追われる。
葬儀の案内がなかったことへのトラブルを避けるため、故人様と関係の深かった方には事前にお知らせし家族葬で執り行う理由をきちんとご説明して参列辞退の意向をお伝えしておくことをお勧めします。
デメリット2
費用負担が大きくなる場合もあります。
参列者がいる一般の葬儀ではある程度の香典は見込めますが、家族葬では一般からの香典がほとんど見込めないため費用負担が大きくなってしまうこともあります。
家族葬での葬儀をお考えの方はメリット・デメリットを参考にしていただければと思います。